マーケティングは販路をつくるということと、質を深めるという二つに分けて考えることができる。販路は文字通り、販売の道をつくるということで、質を深めるというのは関係を作ると言うことができる。販路をつくれば売上は急速に増えるが、質を深めるというスキルがまったくついてきていない場合がある。販路を増やすということだけならば、代替がきくので自分でなくても良いわけである。この売上は販路によるものなのか、質を深めたことによるのかということは明確に認識しておく必要があるように感じる。なぜならば、販路は適した人が埋めることが皆のハッピーになると思うからだ。 つまり、質を深めることに関心がある場合、その販路を押さえるべきということである。