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写真は苺と里芋。あと、その回りに生えた雑草たち。

今日畑ですごい発見をした。苺や里芋の回りに雑草が生えていて、これまでは土の養分を取り合っていると思っていた。

しかし、決まって雑草たちは野菜の苗の回りに生えている。養分を一人じめしたいのなら、野菜の苗とは少し離れたところに生えた方が良いのではないかと思う。

野菜の近くに一緒に生えるということは、恐らく競争の前に共存したいという意志があるのだろう。

そういえば森や林は固まりだ。植物は集団で共存することを好むのだろう。そこは動物や虫の住処となり、その営みはまた植物へ還元される。

そう思うと、野菜の回りに雑草が集まるのはごく自然なことなのかもしれない。

ではなぜ我々は野菜の回りの雑草をぬくのか?それは生きるための野菜に成長してもらう必要があるからだ。その場、その時には、野菜を食べて生きる必要があるからだ。

その営みも、大きく捉えれば自然なできごとだろう。