流動性がある組織は、チームとしてのパフォーマンスを発揮しやすいですが、流動性がない組織は閉塞感が生まれて、組織ゆえの掛け算を発生させることができな場合があります。

ここでいう流動性とは物質的なことに限らず、概念的なことの流動性も含めていて、例えば組織内にあるルールです。明文化されているルールはもちろんですが、ここでは明文化されていないルールも含めます。

組織内にある暗黙のルール、「この場合はこういう対応でしょう」というようなルールが、本当に今のマーケット状況に適した組織ルールなのか、ということを常に見直すことが求められます。

そのようなルールや、習慣、伝統などに流動性があるということは、組織が掛け算を生むための環境に繋がるからです。

流動性を無くしてしまうと、古いルールや習慣が固定化されたままで、創造性は失われ、思考が固定化されてしまいます。

流動性の一つとして、ルールや習慣を取り上げましたが、その他にも流動性を高めておくべきこととしては、情報があります。

情報も血液のように古い情報から、新しい情報を組織に流し続けなければ、血行が悪くなり、アウトプットが固定化され、組織としての活性化は望めないからです。

毎日小さくてもイノベーションが生まれていない状況であるなら、流動性を疑ってみる価値があると思われます。