働く環境を様々に工夫する企業が存在していて、それぞれの企業での工夫は異なっているということが掲載されています。短時間労働であったり、会議中に良い波が来たらサーフィンに行ったり、またはオフィスがコラボレーションが起こるために工夫されていたりと、様々な働く環境と企業が紹介されています。

そして、そのような新しい環境で働くためには、その組織の文化が自分にあっているかどうかを吟味する必要があるという点と、それ相応のスキルが必要であるということが述べられています。

また、上司からのプレッシャーではなく同僚が頑張っているというプレッシャーの重視、組織のフラット化などの内容が印象に残っています。

従来からの殺風景なオフィスや、9時から17時までの労働時間などに疑問があり、働き方について知識を広げたい方は、入口の一冊として役立つかもしれません。