事業や営み自体の内容が、真にステークホルダーとそれを超えた全方面に対して、役にたっているのかどうかということを徹底的に突き詰めるということが、出発点であり、最も重要な作業であるように感じます。

なぜならば、そこが正しければ、気兼ねなく、とことんマーケットで勝利することが許されるからです。マーケットで存在し、活動するということが、全方面に対して好影響を与えるならば、マーケットで勝利することに意味を持つことができます。

ゆえに、事業や営み自体の内容が、全方面に好影響を与えているならば、それは活動の活力となってくれます。

逆に、好影響を与えていないならば、マーケットで勝利してはいけないということが論理であり、その事実は活動において活力を奪うように思います。

すなわち、出発点で事業や営みの質を精査するということが、同時にマーケットで存在できるかどうかという結果を精査しているということではないでしょうか。