真に提案することができるサービスであるならば、セリングという提供者と受動者に無駄なコストがかかる営みは不要となります。真に提案できるサービスに必要なことは、負荷がかかるセリングではなく、必要と必要が結びつくマッチングであるように思います。

なぜならば、セリングで短期的にマーケットで勝利した場合、必要と必要が結びついたのではなく、それは結びつくべき者同士が結びついたのではないからです。テクニックでマーケットで勝利してしまうと、中長期的に、提供者と受動者にとって、時間的、金銭的コストが発生してしまいます。必要ではないことがお互いに分かった時、すでに遅しです。

そして、そのミスマッチはマーケットを超えて世の中的に無駄なコストであるということになります。ゆえに、マーケティングは必要と必要を結びつける営みでなければならないし、またそのためにはマーケットと世の中に対して真摯的でいなければと思うわけであります。