マネジメントと畑仕事は良く似ています。マネジメントとは、全てを把握することではなく、各構成員が活きる環境をつくるということです。

畑も、全ての自然や生態系を理解することはできません。なぜならば、主観は一面のみ、自らの視野のことだけしか見ることができないからです。そもそも、見えている裏面のことや、全てを把握することはできず、無論、把握できないままに管理することはできません。

かつて、トップダウンの管理で、マネジメントできていたのは、マーケットが単純であるということと、デジタルなアウトプットで事足りていたからです。マーケットが多様化し、アナログなアウトプットを必要とする昨今において、それぞれの役割が、それぞれに自主的に活きる必要があります。

ゆえに、マネジメントの役割は、良い土をつくるということです。そうすれば、生態系の中で、それぞれの役割が活き、結果として良い野菜が実るように思います。