今年に入ってからメディアで頻繁に話題に上がるようになってきた3Dプリンター。データを元に、紙ではなくモノを出力するというプリンターです。FREEやロングテールの著者クリスアンダーソンの新著MAKERSでも、3Dプリンターについて述べられており、著者が語る「メイカームーブメント」なるものが、現実味を帯びてきているのかもしれません。

そんな誰でもモノをデザインして制作ことができる3Dプリンターの国内サービスがスタートしました。株式会社DMM.com、株式会社nomad、チームラボが共同で、3Dプリントサービス「DMM 3Dプリント」をリリース。利用の流れは、1、データをアップロード→2、チェック&見積もり→3、素材を選んでバスケットに入れる→ 4、3Dプリント&発送→5、受け取り、となるようです。

選べる素材は、石膏フルカラー、アクリル樹脂、ナイロン(ポリアミド)、シルバー、チタン。フィギュアやシルバーアクセ、iPhoneケースなど用途は様々に、自分のデザインを形にしてくれます。モノを買う消費者は、モノを作るメイカーへと。果たして、パラダイムシフトは起き、私たちの生活は変化していくのでしょうか。


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