オフラインでおもしろいことを仕掛けて、オンラインで広がるという企業のイベントが盛り上がっています。インターネット関連の発展により、本当に良いものは広がりやすく、見つけやすい環境となっているこの時代なので、盛り上がりは当然のことかもしれません。

UNITED ARROWS green label relaxingでいえば、ショーウィンドウのマリオネット型ロボットが動きを真似をするというもの。


HUNTERは、街をコーディネートしたモデルがウォーキングをするというショー。
ツイードを着て、オシャレに街を自転車で走るTweed Run Tokyoなど。

全くPRする必要はなし、とまではいきませんが、全てそれ自体が楽しい場合、イベントは自然と広がりやすくなります。よって企業のやることは、とにかく楽しいことや感動することを仕掛けて、あとは、関心のある人とイベントを繋いであげるだけです。

広い範囲から考え、マスに無理やりイベントをプッシュして人を呼ぶことにコストをかけるのではなく、イベント自体にコストをかけることで、企業側も顧客も無駄なコストを負う必要がなくなるのだと思います。よって、自社のサービスで楽しんでもらえる可能性がない人を呼ぶこと(マスへの過剰なPR)は、誰も得をしないということです。

良いことが広まる環境はどんどん整っているので、今後も企業のオフラインでのイベントがとても楽しみです。