スタートトゥデイが6時間労働に挑戦しているようです。ステークホルダーからすると、色々な賛否両論がありそうです。投資家からすると、要は結果の数字で判断ということになるのでしょうか。

目的は、働く時間を短くして、プライベートの時間を充実させるということのようです。働く時間が短くなるということは、効率良くするということで、無駄がなくなります。 筋肉質になりますが、クリエイティブな面は不安点なのかもしれません。

今までの、過去のことはいくらでも無駄を削り、効率を高めることは容易ですが、将来の新しいことや、企画などをどのようにするのか。単純に時間を減らすということであれば、おそらく生み出しのスピードが落ちていくということになると思われます。クリエイティブを生み出すスピードが落ちないとしたら、それはプライベートでまかなっているということになるでしょう。

もう一つの不安点は、削減する2時間をプライベートに費やすとなると、その分学びの時間が減るということです。ここも退社後にまかなうということであれば、実質労働時間が減っていることにはなりません。また、新卒からの数年間、一流になろうとするならば、一日仕事に関わる時間が6時間では足りないように、感覚的には思います。

しかし、そんなことは承知の上でしょうし、この取り組みが仕事(結果)にどのように現れてくるのかが非常に楽しみです。

■ スタートトゥデイ6時間労働に挑戦