広告代理店で企画・プロモーションのコーディネーターを行っています。
最近アイデアの浮かびが鈍くなってきているように思います。
根本的解決策はありますでしょうか。
アイデアは重要な要素であると考えているのですが、
対応策を取れずにいます。
アドバイスよろしくお願い致します。
※この質問は、ユーザーの方から頂いた内容を、実況!経営コンサルティングが編集して掲載しています。
A:
実りは提供致しません。実らせ方を提供致します。
こんばんは。経営コンサルタントのT☆Kです。
そもそも、アイデアは構築するものではなく、
やはり湧いてくるものだと考えています。
なぜならば、あの知識と、この知識を使って
アイデアを構築するといったようなことは、
思考の段階で行っていないからであります。
仮に、そういった手段で構築されたアイデアというものは
アイデアという名にふさわしくないようなものになってしまうでしょう。
アイデアとは、しっくりと腑に落ちたような感覚になるものでは
ないでしょうか。
アイデアとは構築するものではなく、湧いてくるもの
と仮に定義させて頂きたいと思います。
構築とは何か建設的に組み立てるというイメージで、
湧いてくるというのは、何か内側の奥底から偶然的に
生まれてくるようなもの。
そのようなイメージであります。
そのように考えますと、明日アイデアが必要であるからといって、
アイデア構築の方程式を携えて企画会議に臨んだとしても
良いアイデアを構築することはできないということになります。
では、構築ではなく湧かせる方法というものを考えます。
情報を方程式にあてはめることではアイデアは
構築できないということであります。
なぜならば、情報量が絶対的に少ないからであります。
アイデアを沸かすためには、広大な海のような情報量が
必要であるわけです。
今までの経験から得た情報と、明日の企画会議のために
早急に仕入れる情報。
それらの情報が複雑にコミュニケーションを計り、
無駄な力が働かなかった時、
その時に偶然的にアイデアは湧くのであります。
あくまでも偶然的であり、そのことは決して必然的ではないように思います。
しかしながら、偶然的に起こるその事象の頻度を上げていくことは
できるのではないでしょうか。
広大な海のような情報量を限りなく広げ深めていくこと。
それが、アイデアを頻繁的に沸かす手段であるように思います。
仰っていますように、
最近アイデアの浮かびが鈍くなってきている
ということは、一つ情報の仕入れ、知識の蓄積が行えていないのでは
ないでしょうか。
大切なことは、日頃からの蓄積です。
アイデアとは構築するものではなく、湧いてくるもの
が真実であるならば、そのことはおおいに効果を果たすことでしょう。
以上、ありがとうございました。
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